TOP > インターナショナル・プリスクール Chelsea Enrichment School:チェルシー・エンリッチメント・スクール「CHES」 授業内容 > 1週間からの【CHESシンガポール親子短期留学】
52,500円
(上記費用に含まれるものは、入学申請費用、滞在先手配費用、送迎手配費用です)
CHES「シンガポール親子・短期留学」をご案内するにあたって、私は、実際に、シンガポールへ行ってきました。
預け先の様子を、WEBサイトだけで確認したくらいでは、十分に安心できるわけでもありませんし、大人だけの旅行や留学とは違い、幼いお子さんを預けるとなると、親としては、かなり勇気がいりますよね。
そこで、私の息子達を預けることを前提に、母親目線で、留学先や宿泊場所など、現地の様子を、この目でしっかり確認するために行くことにしたのです。
想像してみてください、20年後の日本を…。
2030年。いまはまだ幼いあなたのお子さんも、ようやく親の手もかからなくなり、すでに社会人として、わくわくしながら力を発揮、活躍している頃でしょうか…。
ただ、私たちがいままでに経験してきた日本の社会と、お子さんが社会人として経験している日本の社会とは、かなり様子が違うようです。
たとえば、気になるのがこの数字。
2030年の65歳以上の人口比率は、「31.0%」と推計されています。また、生産年齢と表現される「15歳から65歳」の人口比率は、「57.6%」と推計されています。中学を卒業後、すぐに社会にでる子どもたちはおそらく少数派でしょう。また、現在の日本の失業率は約6%といわれています。
つまり、これらの推計が意味するものは、人口のわずか4割程度で、2030年の日本全体を支えている状況だということです。
ここで、改めて、子ども達が社会人になっている20年後の日本の姿を、想像してみてください。
年金や医療制度、税金の負担はかなり増え、ようやく手にした子ども達の給与のかなりの部分が消えているかもしれません。また、人口減少の影響から、日本国内の消費はそれほど伸びず、多くの企業は、海外、特に人口が増え続けている他のアジア諸国にさらに進出する決断をせまられているかもしれません。
「このような状況の日本社会に、本当に子ども達を送りだしてもいいのかな?」母として、不安が募るのは、私だけなのでしょうか。
ジョン・レノンが「イマジン」という曲を発表したのは1971年でした。すでに35年以上経ち、当時の東西冷戦はすっかり過去のものとなっています。冷戦構造の象徴だったベルリンの「壁」もなくなって、もう20年。国と国とを隔てていた大きな「壁」は、すでにほとんどの地域で存在していません。
しかし、閉塞感がある日本から一歩踏み出し、新天地で活躍したいと、いくら感じたとしても、すぐに大きな別の「壁」に阻まれてしまいます。多くの日本人にとっては、いまだに「言葉の壁」が、「国境」の「壁」として、存在しているのです。
もしも、子ども達に言葉の「壁」がなくなり、世界中で自由に活躍できるとしたら…
私たちの子ども達が、閉塞感の漂う日本にいなければならない理由や、日本で働かなければならない理由って、本当にあるのでしょうか。
私は、国境を越え、言葉の壁を越え、チャンスをつかむために、中国・インド・マレーシアなど近隣諸国から、シンガポールに「英語」を学びに来ている多くの子ども達の様子を見てきました。その様子からは、目的にむかって一生懸命に努力している「活気」を感じることができます。
やはり、「留学」という言葉は、本来、このような国に学びに行くことだと思うのです。「旅行」ではなく、「留学」なのですから。
ただ、いますぐに、彼らと同じように幼いわが子だけを留学させるには、「親」としてかなり勇気がいります。たとえば、留学先の学校にしても、滞在先にしても、日本でWEBサイトを調べただけでは、実際によく分からないというのが、正直な感想でしょう。
だからこそ、留学先の学校と滞在先は、すべて私が、この目で確認しておきたかったのです。こうして、ようやくお伝えできることになったのが、「CHES:親子留学」です。
まさに、「CHES:親子留学」は、お母さんと一緒に、彼らと同じ教育を安心して「体験」することができるのです。
なぜ、シンガポールなのでしょうか。
1965年、マレーシアから独立した赤道上に位置する淡路島ほどの小さな国がシンガポールです。2007年には、建国わずか40年ほどで、シンガポールの1人当たり国内総生産(GDP)は、日本を抜いています。
この目覚しい発展を支えているのは、まさに「教育力」です。
国際教育到達度評価学会(IEA)が行う小中学生を対象とした国際比較教育調査である「TIMSS」の2003年の調査によると、「小学校4年生」では、理科・算数ともにシンガポールは1位。
日本は、どちらの科目も3位です。「中学2年」でも数学・理科ともにシンガポールは1位でした。日本はそれぞれ、5位・6位。日本人にとってかなり残念なことは、「数学」「理科」ともに「英語」で学んでいないので、たとえ国際比較教育調査で、せっかく順位が上位でも、言葉の「壁」があるために、そのまま世界のステージに出て行くことが難しいという現実です。
シンガポールが国を挙げて目指しているバイリンガル教育の方向は、教育の世界的な「Hub」(拠点)です。
つまり、シンガポールの教育を「体験」することは、まさに、世界中の「教育」を体験することでもあるのです。
すでに、INSEAD(フランスのビジネススクール)、MIT(マサチューセッツ工科大学)、そしてUniversity of Chicago(シカゴ大学) GSB など、世界的なビジネススクールも展開しています。まさに、 Hub for Educational Excellence - Singapore,a Global Schoolhouse.
この↑「教育ハブ都市シンガポール」という言葉は、シンガポール政府の「教育」に関する広報によく使われています。
このような環境ですから、周辺各国から、民族、文化、宗教に関係なく、多くの子ども達が、シンガポールへ留学しています。
子ども達はシンガポールで、同世代の各国の子ども達と一緒に遊び、学ぶ経験を通して、自然に国際的感覚とコミュニケーション能力を身につけることができるでしょう。また同時に、民族、文化、宗教の違いをお互い知ることで、自分が生まれた「日本」についても、再認識することができるでしょう。
なによりも、近隣諸国から、同世代の大勢の子ども達が国を越え、一生懸命学びにきている様子を目の当たりに体感することができます。
彼らの様子を一度でもみたら、「なぜ、勉強しなくちゃいけないの?」なんて質問は、子どもの口からは、もう二度と出てこなくなると思います。不思議なことに、「英語」の環境を経験した子ども達は、「英語」が話せること自体が、重要なことではないと、素直に感じるようです。
これも、当たり前といえば、当たり前なのですが、会う人、会う人、みんなが「英語」を使います。この様子を目の当たりにした子ども達は、「英語」を学んで、「なにが」できるのかのほうが、よほど重要なのだと、自然に気づくのです。
また、シンガポールの学校は、「キングス・イングリッシュ」ですから、オーストラリアのような(独特で微妙な)英語発音にはならないで済みます。また、街も交通手段(MRT・タクシー)も安全。しかも生活費は安くて、食べ物はおいしいです。日本との時差も一時間くらいです。
そして、お子さんが学校に行っている間に、ママは語学スクールへ通うこともできます。あっ、もちろん、ママはゆっくりシンガポール観光や買い物を楽しむのもいいかもしれません。
今回ご案内する「CHES:親子短期留学」は、あくまでも1回の留学体験ですが・・・。
シンガポールでの「CHES:親子・短期留学」体験は、世界へのステップにつながる留学体験になるはずです。
まさに、20年後…
あなたのお子さんが、世界中で自由に活躍している頃、この経験が世界に踏み出した最初の「冒険旅行」として記憶されていることでしょう。
お子さんの時間を「大切」にしたいと思われるお母さん!
「CHES:親子・短期留学」をぜひ一緒に経験してあげてください。
【CHESシンガポール親子短期留学滞在手配料】:
52,500円(消費税込)/一組
上記費用に含まれるものは、入学申請費用、滞在先手配費用、送迎手配費用です。
【注意事項】
☆航空券は、留学先の入学日に必ず間に合う(遅くても日曜日着)ように、ご自身で手配ください。
☆シンガポールに入国の際には、最低でも6ヶ月間の有効日数を残すパスポートが必要です。(日本国籍保有者で、観光目的の3ヶ月以内の滞在であれば、ビザ(査証)は事前取得不要です。)
☆海外旅行保険が必要な方は、当社で手配します。(実費が必要)
☆留学先・滞在先によっては、送金費用の実費(1件6500円)が別途必要になります。
まずは、「CHES:シンガポール親子留学」の見積もりをご請求ください。
http://kobe-ches.jp/ryugaku#mitumori
受け入れ人数には、限りがありますので、ご希望の方はお急ぎくださいね。
(1シーズン10組程度を予定しています)
「CHES:シンガポール親子留学」についての詳細は、こちらからご確認ください。
http://kobe-ches.jp/ryugaku